「依存症」ということばをご存知の方は多いと思います。
というよりも、ご存知ない方はほとんどいないと思います。
そして、依存症を経験したことがない方からすると、おそらくほとんどの方が、「自分とは無関係の病気」であるというイメージにとらわれるはずです。

しかし、実は「依存症」という病気は、意外と身近なところに潜んでいる病気であると考えることができるのです。
たとえば、ご自身にはまったく覚えがないという人であっても、ご主人がどうしてもたばこを止められずに悩んでいるとすると、実はそれはもうすでに「ニコチン依存症(ニコチン中毒)」にかかっていると考えなければなりません。
ニコチン依存症をちゃんと「依存症」といる人は、意外と少なかったりするのです。

ニコチン依存症以外にも症状が顕著に表れやすい依存症は他にもあります。
たとえば、「依存症」と言えば、ニコチン依存症と並んで代表的な症状が「アルコール依存症(アルコール中毒・アル中)」であり、これはおそらくもっとも有名な依存症といえるのではないでしょうか。
そのほかにも、「ギャンブル依存症(ギャンブル中毒・ギャン中)」や「万引き依存症(盗癖)」など、大人であればだれもがかかってしま危険のある依存症は多いのです。

ただし、この「依存症」という病気は、実は大人特有の病気というわけでは決してないのです。
確かに、たばこやアルコール、そしてギャンブルに関しては、基本的には大人特有の依存症であるということになるとは思いますが、子供でもかかってしまう依存症は確かに存在しています。

そのひとつが、「ネット依存症」や「携帯(スマホ)依存症」などです。
インターネットに接続されていなければならない、あるいは、携帯電話やスマホを常時手にしていなければならないといった、勉強にも私生活にも影響がおよぶリスクが高まる、子供にとっては非常に怖い依存症なのです。
また、子供時代にこれらの依存症を克服しないと、大人になっても引き続きこれらの症状を引きずってしまう可能性があるのです。

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大人にしても子供にしても、依存症の怖いところは、自分で気づいてこれを改善しようとすると、「禁断症状」が起こってしまうというところです。
禁断症状は、「薬物依存症(麻薬中毒・ヤク中)」だけに限った症状ではないのです。
これは、依存症特有の症状なので、どんな依存症であっても、克服するためにはどうしても乗り越えなければならないひとつの山であるといえるのです。